【ウッドショックの教訓】新築住宅を考える人がすべき木材高騰への対策【ロシア産木材】

事前準備
注文住宅検討中
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ウッドショックに続いて、
また木材高騰するの!?

ほむら
ほむら

その可能性は高そうですね…。

ウッドショックで学んだ教訓を
皆さんにお伝えします!

この記事の内容
  • ウクライナショックの現実
  • ウッドショックから学んだ新築住宅でできること

私が新築住宅の営業を始めた頃は坪単価60万円前後で建築できていました。

しかし、今は坪80万~90万円前後が普通になってしまいました。
(もちろん、地域や会社によります。)

  • 消費税の増税
  • オリンピックで加速した材料・職人不足
  • コロナ禍でのウッドショック

など住宅の価格は今まで上がり続けてきましたが、
加えてウクライナの紛争による影響が話題になっています。

できればこの波の影響は受けたくないですよね。

新築住宅の営業マンとしてウッドショックの荒波に揉まれた経験から、
家づくり検討中の場合、どう立ち回ればよいかをお伝えしていきます!

対策はシンプルに担当に確認するだけですので、やってみてください。

ロシアの輸入停止で新築住宅が受ける木材高騰の影響

ロシアの輸入停止で木材についてこのような影響がでています。

  • 輸入木材の15%がロシアから入らなくなる。
  • 一部の地域で通常時の2倍の価格で取引。(4日時点)
  • さらに高騰することが予想されている。

参照:ウクライナ侵攻「木材不足」に…「現場止まる」ロシア産高騰へ 丨FNNプライムオンライン

ウッドショックですでに高騰している状態からさらに上がる見込みとのこと。

もともと国内産で建築しているハウスメーカーを除いて、大きな影響を受けそうですね。

例えば、これからロシア産木材に頼ろうとしていた大手住宅メーカーもあります。

エラー|NHK NEWS WEB
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どうしても家を建てないといけないのに…

ほむら
ほむら

そんな方は私の過去の教訓をぜひ知ってください!

ウッドショックから学ぶ新築住宅を考える人ができる対策

まずは、過去のウッドショックでどのような動きだったかを見ていきます。

過去のハウスメーカーの動き

私が勤めていた会社ではこのような対応がされました。

A社での対応事例
  • 見積り書の期限が設けられる。
    ➡期限内の契約が条件
  • 毎月見積り金額が見直しされる。
    ➡状況により変動
  • 同意書の記入がルール化される。
    ➡場合によって工期延長・材料変更に応じる内容に同意する。

打合せする中で見積り書の金額が刻一刻と変わってしまいます。

そのため、期限内に契約を済ませるお客様も多かったです。

着工順がすぐ埋まるのでスケジュールが狂った方も多かったと思います。

その中で私が怖かったのは、

  • 大事な住宅の決断を急ぐ必要があった。
  • 加えて打合せの集中で十分な打合せがしにくかった。
  • 打合せ途中で急に予算オーバーになるリスクがある。
  • 会社によっては木材を用意できず工事もできない。

などです。

それを踏まえて皆さんにはつぎの行動をしてもらえたら嬉しいです。

ほむら
ほむら

自分もハウスメーカーも嫌な思いをしないために
できることをやっておきましょう!

第2次ウッドショックで新築検討者ができること

第2のウッドショックでできることを私なりにまとめました。

  1. ハウスメーカーの木材高騰の影響について確認する。
  2. 今の金額のまま契約・着工したときに影響を受ける可能性があるか確認する。
  3. 最短で進めるためのスケジュール確認とゴールまでの打合せ日程を予約する。
  4. 新築では予算に収まらない場合は建売や中古を検討するか、時間を置く。

ハウスメーカーに木材高騰の影響について確認する。

まずはハウスメーカーの担当者にストレートに聞きましょう。

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ロシアからの材料来ないんでしょ?
影響ないの!?ねぇ、大丈夫なの!?

ほむら
ほむら

…汗

日本全体で木材が不足気味にはなるので、
ロシア産じゃなかろうが高くはなると思います。

しかし、自社で山林を持って加工プレカットを行っているようなところもあります。

影響が無ければご自身のペースを守った方がいいと思います。
まずは、「確認」です。

今の金額のまま契約・着工したときに値上がりする可能性があるか確認する

私の勤めていたところではなかったのですが、契約後に値上がりしたケースがありました。

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あわわ…怖い…

今後どうなるかわかりませんので次のことをやっておきましょう。

  • 契約後・着工後の値上がりはあり得るのか確認する。
  • 契約書にそういった文言があるか確認する。
  • あった場合、金額が変わらない内容に変えられないか確認する。

契約書はかなり重要です!

いくら優しい人だから、信頼できる会社だからって思ってもダメです。

問題があったからでは遅いので、契約書はしっかり確認するようにしましょう。

ほむら
ほむら

契約がどんなに先でも
事前に言えば見せてくれます!

最短で進めるためのスケジュール確認とゴールまでの打合せ日程を予約する。

できる限り早く進めて第2のウッドショックの影響を極力受けないようにしましょう。

やはり他の方も早く勧めた方がいいと思うはずです。

もうそのハウスメーカーで建てると決心しているのであれば、

  • ゴールから逆算して担当のスケジュールを予約してしまう。
  • いつ何を決めればいいかを指示してもらう。

などを担当さんと打ち合わせしましょう。

自分も相手もゴールが明確になるので、効率的に計画を進められるようになります。

ほむら
ほむら

スケジュールを事前に掴むことで

担当の動きも良くなると思います。

私はそうでした。笑

新築では予算に収まらない場合は建売や中古を検討するか、時間を置く。

もうどうにもならない…という場合はその他の手段も検討してみてください。

なぜなら今回のロシアへの経済制裁で受ける影響は木材だけではありません。
食べ物やインフラ、いろんなものに影響がでます。

加えてこの先どうなっていくのかまったく見えません。

そのため考えられる対策として、

  • コストの負担が減る建売や中古を検討する。
  • 時間を置いて先が見えるまで待つ。

なども検討してみてください。

急ぎすぎてもいいことありませんからね。

もしどうしてもなんとか進めたい場合は、
コストダウンのアイデアをまとめた記事が役に立てると思います。

まとめ:木材高騰は新築住宅にとって痛手…しっかり対策をしよう!

  • ハウスメーカーの木材高騰の影響について確認する。
  • 今の金額のまま契約・着工したときに影響を受ける可能性があるか確認する。
  • 最短で進めるためのスケジュール確認とゴールまでの打合せ日程を予約する。
  • 新築では予算に収まらない場合は建売や中古を検討するか、時間を置く。
ほむら
ほむら

家を建てるタイミングは大事です。

こんな状況ではありますが、

対策してお家づくり成功させてくださいね!

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