こどもみらい住宅支援事業
始まったわね~使いたいわ~!
新築住宅営業で前回のグリーン住宅ポイントを経験しました。
スケジュールに振り回されて痛い思いをしたので
ぜひあなたには気をつけてほしいです…。
私は前回のグリーン住宅ポイントのスケジュールで痛い目にあいました。
公式のHPの期限、営業マンが言う期限を信用してはいけません。
私の経験を糧にあなたには美味しい想いをしていただきたいです。
この記事では、
補助金を使うにあたって気をつけてほしいことを中心に解説していきます。
少し疑いの目を持って動けば避けれることですので、ご安心ください。
その他の補助金についてはこちらで解説しています。
だれでもわかる、こどもみらい住宅支援事業の概要
こどもみらい住宅支援事業は省エネ性能の高い住宅を増やすため、住宅の購入負担を軽減させる補助金の一つです。
まずは補助金の概要から。
もーっと詳しい内容は公式HPを確認してね。
経験者が語る、こどもみらい住宅支援事業で気をつけてほしいこと
ここからが本題です。
私が新築住宅の営業として経験した失敗があります。
もちろん、私自身が未熟だったための失敗だったかもしれません。
でも、必ず誰もがありうる事態です。
みなさんにはちゃんと補助金をもらってほしいです…
掲載されている期限を信じてはいけない
こどもみらい住宅支援事業の公式HPに載っている期限は信用してはいけません。
なぜかと言うと、住宅の性能証明書を発行する依頼の締切がもっと早く設定されるからです。
私のエリアでは補助金の締切から約2ヶ月前に受付停止になりました。
本来設計士の方に依頼して作る図面を徹夜で2件分作ることになり、
1件は間取りが決まりきっておらず使用することができませんでした。
この2ヶ月前までに確認申請(役場へ建築の申請)で提出する書類が準備できるている必要があります。
申請する書類がそろうにはこちらの内容以外が全て決まっている必要があります。
etc…
逆に上記の内容は決まっていなくても確認申請は出せます。
私の失敗から言えるのは…
- 補助金申請締切:0日
- 住宅性能証明書受付停止:60日前
- 図面作成開始:74日前
(図面作成に最低14日間かかるため)
…なので
➡色・スイッチ・コンセント・照明・造作以外を遅くても3ヶ月前に確定すること
ただ、これも私が言っているだけなので営業マンを少しでいいので疑ってください。
今回は2022年10月31日までに基礎の完了が1番最初の締切なので、前回と状況は違いますが…
でもいつ締切がくるのかアンテナをはっていないと失敗する可能性もありますので注意してください。
締切はシビアです。
書類の準備・締切の確認は、
しっかり担当に依頼しましょう。
補助金がもらえなくても性能証明発行料・申請手数料がかかる可能性がある
補助金の申請に手数料がかかることがあります。
本来かかるのは第3者機関に依頼する性能証明書の発行のみです。
ただ、多くの労力がかかるため申請手数料を請求するハウスメーカーが多いです。
私の勤めていたところでは、手数料がかかるルールが社内で浸透しておらず請求されてお客様がビックリしてしまうケースです。
これならまだいいです…
今回のこどもみらい住宅支援事業で怖いのは、
住宅性能証明書の発行は間に合ったけど、基礎の完了が間に合わないケース。
この場合に手数料はかからなくても性能証明の発行費用2万~5万円はかかってしまいます。
事前にこういったリスクを把握、この場合どうなるのか担当に確認しておかないと本当に嫌な思いをしてしまいます。
担当に社内でどんなルールになっているのか聞いて把握しておきましょう。
基礎の着工スケジュールはしっかり確保したいですね!
補助金に間に合わせる無理なスケジュールは後悔の元。
補助金のメリットは大きいですが、期限に間に合わせるための無理は禁物です。
やはり、検討するのに十分な時間が取れない場合は後悔しやすいです。
- やっぱりここちょっと狭かったかな…
- このスペースいらなかったかも…
なんてことにならないように
などの動きはかなり大事です。
それに向けてあなたも効率的に検討することができ、計画的に進めることができます。
ハウスメーカーの担当を適度に疑いながら、相談して補助金が使えるようにしてくださいね!
私は2ヶ月先ぐらいまで決めちゃってました。
まとめ:こどもみらい住宅支援事業は油断禁物!
- 補助金の公式HPに載っている期限は信じない。
- 締切の3ヶ月前までに役場へ申請だせるまでの内容を確定する。
- 申請したけど補助金がもらえなかったときにかかる費用を確認する。
- スケジュールは無理をしない。
ということで私が経験した失敗からの補助金の教訓でした。
最大100万円の補助金はありがたいですよね。
うまく使えるように計画できることを祈ってます!
それではまた別の記事で!
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