ども、ほむらです。
今回の記事はは間取りを考えている皆さんのこのような悩みを解決できます。
- 廊下が長く無駄が多いように感じる・・・。
- 予算オーバーだからできるだけ無駄をなくしたい。
- 小さくしたいけど、もう限界じゃないか?
- 動線と収納をうまく設けたいけど、間取りがうまくできない。
本題に入る前に、間取りは一人で悩むと”沼”です。理想と予算のバランスがとれたあなただけの間取りをプロと一緒に作ることをおすすめします。
また、物理的に難しいものは難しいです。限度がありますので、ご家族で優先順位をつけて決断をしていくようにしてくださいね。
それでは行きましょう!
前提:間取りの要望が本当に理想かどうか?今叶えるべきものか?
間取り作成時にとりあえず上げた理想を入れ込んでいませんか?もしくは入れれるならとりあえずといったものがあればそれらも整理が必要です。
冒頭でもあったとおりご家族の中で優先順位をつけるための家族会議が必要です。何のために、誰のためにお家づくりをスタートしたのかをしっかり思い出して、それに優先順位をつけて叶えられるように計画を進めていってください。
廊下を減らす。
廊下の基本的な役割は部屋同士をつなげ、人が行き来するための空間です。行き来さえできれば必要不可欠な空間というわけではありません。
しかし、廊下にも役割を与えることができます。使える場合は使ったほうが間取りがうまくまとまるケースも多いです。
よくある手法を知った上で、減らし方をご案内していきたいと思います。
廊下の活用方法
プライバシーを確保する。
例えばお子様がお友達を連れてきたときに、リビングを通らないようにしたいと考えるとリビングと玄関と子供部屋を廊下でつなげる必要がありますよね。音などもリビングから直接子供部屋へつなげるよりも和らげることができます。トイレも同様です。リビングから音が聞こえたらちょっと恥ずかしいですよね。
余談ですが、音の問題について注意点です。最近のお家は気密性が高い分、家の中で鳴った音が聞こえやすいです。気密性の低い昔の家だと音が隙間から外に逃げますが、今の家は隙間が少ないため音が外に逃げにくい作りになっています。子供の足音や水回りの音などが気になる方は、設計の要望としてしっかり伝える必要がありますのでご注意ください。
書斎やフリースペースにする。
通路となる廊下にお子様の勉強や遊びのためのフリースペースを設けることで、+αの意味を持たせることができます。
空間としては少し広く取る必要がありますが、新たに空間を設けるよりも開放感もでてコスパは良くなります。プライベート性は低くなりますが、家族が集まりやすく、多用途な使い勝手の良い空間になるかと思います。
廊下の減らし方
今回ご案内するのは裏技でもなんでもありませんが、設計する上でのコツやアイデアです。押さえるだけで廊下を少なくできると思いますので、取り入れてみてください。
玄関とそれ以外でLDKをはさむ。(=LDKからそれ以外に行けるようにする。)
間取りの中で1番大きいのはLDKです。なのでそこを通路にしてしまうという考え方です。
例えば平屋でLDKを通らずに子供部屋へ行ける間取り(①)と、LDKを通って子供部屋へ行ける間取り(②)だと、後者の方が廊下は少なく済みますよね。ただ、年頃だと①の方が都合がよかったりすると思うので、皆さんそれぞれあった方を選ぶべきかと思います。
逆にLDKから直接じゃなく、廊下をはさんだ方がいい代表としてはトイレが挙げられます。たまにキッチン横や裏にトイレがある間取りも見かけたりするのですが、お客様からは音が聞こえるのが嫌だと否定的な意見が多いです。
階段を中心に配置する。
階段を中心に配置することで廊下が短くなるのは、2階の間取りについてです。ハジに階段があると、逆側にある部屋に行くまでの廊下が必要になるため、長くなってしまいます。階段が中心にくれば周りの部屋への通路も短く済みやすいです。
もし階段がど真ん中にきてしまうと、場合によっては2階の廊下に光が入らなくなってしまうので注意してください。通るたびに電気をつけないといけないのも考えものです。
廊下を通らずに行ける空間を作る。
LDKを通って各部屋と似た考え方ですが、それ以外でも応用できます。廊下はそこから行ける部屋数が多いほど、長さが必要になりますので、廊下から行ける部屋数を減らす方法になります。
例えば主に2階ですがウォークイン⇄納戸、ウォークイン⇄書斎などです。納戸は季節物の衣類をしまいやすくなりますし、2階のほとんどの物がそこにあるイメージになるので、物を探しやすいなどのメリットがあります。書斎も奥にあることでプライベート性が増します・・・隠し部屋みたいでロマンもあります。より集中しやすい環境にもなるので書斎にはもってこいです。
動線を増やしすぎない。(=収納が増やしやすい、家具を置きやすい、自由度が増す)
動線は家事や生活のしやすさにつながりますが、逆に壁が減ることでのデメリットもでてきます。収納が減ることと、家具の設置がしにくいこと、自由度が減るです。
代表例としては、洗面脱衣室や客間などがあげられます。客間はリビングと廊下にも繋がるようご希望いただくことがあります。扉を開けきって開放的に使ったり、来客時に玄関から真直ぐあがってもらったり、リビングを通らずにトイレに行けたり、とても便利なのです。しかしリビングと廊下の両方をつなげる場合、犠牲になる可能性がとても高くなるのが家具の配置と間取りの自由度です。
結局扉の前にソファーがきたり、コンパクトに収めるのに自由が効かなかったりするので、間取りのパターンは限られてきます。動線のメリットは間違いなくありますし便利なイメージがありますが、家具の配置など広さとして十分なのか、本当に必要か使うかどうか考えてみてください。動線があってもなくても大きく変わらないと感じるようなものもあったりしますので。
余談ですが、私の場合、床に座ってソファーにもたれかかることもあるので、ソファーの背面に壁が必須です。もし、壁を持ってこれなくてソファーを動かないようにしたい場合、滑り止め商品もあるようなので使ってみてください。(のりごとーさんの商品レビューです。ブログも含めてぜひご活用ください。)
スペースに意味を加える。(=部屋を兼用する。)
1つの空間に2つあるいは3つの用途を持たせるようなイメージです。1つの用途にしっかり1つの空間を用意しようとすると、要素の数は増えて建物も大きくなりやすいです。
「用途を兼ねる。」「1つの空間でできることを増やす。」と考えていくと、部屋数を減らせる、あるいは削減できるアイデアが見えてくるかもしれません。先程の廊下の活用方法などは良い例です。
ここではさらに事例をご案内していきたいと思います。
客間 + 収納 + 予備の物干し
これは空間として個性も出ますし、多用途で効率的な方法かと思います。
まず収納ですが、小上がり収納を活用します。Panasonicさんの畳ヶ丘という商品もありますし、そのほかにユニット型の収納の商品はたくさんあります。使い勝手は変わるかもしれませんが、これを設置することで押入れの役割を果たしてくれます。注意点としては大きさや商品によりますが4.5畳で20万〜40万ほどかかる可能性があります。押入れがある場合と比較して良い方を選んでください。
次に物干しです。これは来客を考慮して取り外し可能な脱着型の物干しや、ワイヤー型のスマートな物をオススメします。子供の面倒を見ながら干したり、畳んだりできると思うので使いやすい空間になるんじゃないかと思います。
各部屋 + クローゼット = (オープンクローゼット)
みなさんがよく見かけるのは扉のついたクローゼットや、壁でうまく見えにくくなっているウォークインクローゼットなどがあるかと思います。オープンクローゼットとは部屋の服を収納できるスペースが仕切られていない状態の収納方法のことです。いわば寝室にクローゼットの役割も追加しているような感覚です。
ウォークインクローゼットでの通路が、ベッドまでの動線と合わさる分、面積を小さくすることが可能です。寝室自体の大きさは広くなりますが、ウォークインクローゼット+寝室と比べると坪数の節約はできるかと思います。
注意点としてはテレビやそのほかの物とぶつからないよう気をつけることと、見える分レイアウト次第で部屋の雰囲気に影響します。できれば断捨離してスッキリ見せれるぐらいの方が、良いかと思いますので、服を厳選できない方には向かないかもしれませんね。
各部屋 + 書斎
廊下でも似たような手法を使っていたかと思います。寝室の中にカウンターやデスクを設けてそこを書斎とする方法です。結構一般的だと思います。
リビングやホールに設けるケースと違うのは比較的プライベート性が高いのがメリットで、集中しやすくリモートワークがやりやすいかもしれません。個別に書斎を設ける方が集中できる空間になりますが、あとはどこまでやるかです。
予算と理想のバランスをとれるよう、決断していきましょう。
階段 + 吹抜
吹抜は多くは開放感がほしいという要望を叶えるためのものです。
階段は基本的に2階天井まで抜けるので、吹抜けと属性は似ています。
小さい吹抜けを別に設けるよりも、2つまとめたほうが大きい吹抜けになり開放感もUPします。
また、階段形状によってはデザインのアクセントとして活用できます。
オープンな手すりなどは小さいお子様にとってはリスクになると思うので、ご家族の中でしっかり検討してくださいね。
仕切りをなくす。
仕切りをなくすことで限られた空間で最大限の開放感をだすことができます。また、扉がないためどこからでも目的を果たしやすいです。工務店さんによっては扉や壁が少なくなる分コストも下がる可能性がありますので、なくなって不具合が無いようであれば検討したい方法です。
子供部屋⇄子供部屋
2つ、あるいは3つ子供部屋がある場合、壁を無くして全部つなげてほしいというご要望をいただくことがあります。そうすることで、使い方や間取りに融通が効くようになります。
広くなる分部屋の形状に少々自由度がでますので、間取りの自由度につながっていきます。他の部屋をちょうど良い形にしたり、廊下を短くできたりします。
将来的に子供同士のプライベートを守る方法としては、ロールスクリーンやカーテン、可動式の収納などがあります。今ならDIYなどで比較的いろんなアイデアも転がっていますので、いかようにもなるかと思います。
注意点ですが、あとあと部屋を区切る・・・のはあとあとほとんどやらないケースが多いです。将来的に区切りたいのであれば最初から区切った方が絶対いいです・・・と思います。笑
LDK⇄ウォークインクローゼット・シューズインクローゼット
これは少しセンスが問われますが(来客時とか見えちゃうので・・・)、ほどよく生活感を出したり、自分が好きなものを見せて収納するという、デザイン的な話にもつながっていきます。
収納は基本的によく使うものはより近い位置にあると使いやすいです。その点、仕切りをなくしリビング周りに持ってくることで使い勝手は格段に上がります。
気に入ったものだけを持ちたい方には向いた設計の考え方だと思います。好きなものに囲まれた生活って素敵ですよね。
LDK⇄玄関
玄関扉を開けたらすぐリビングというカフェチックな間取りです。開閉時に寒さを感じやすいこと、宅配などがきたときにプライベート性を保てないことなどがデメリットになります。あとはお仕事上どうしても臭いを持ち込んでしまう場合などは向かないかもしれません。
間取りとしては個性がでるため、デザイン上特徴がでて良いかもしれません。
家具・道具で補う。
今、家具は本当に多種多様です。さまざまなものがあり、空間を補ってくれるようなものもたくさんあります。各部屋でそれを配置することで効果的に間取りを作りやすくなります。
2段ベッド
上がベッドで、下が机や衣類収納というベッドが代表的ですね。子供部屋ではスペースを有効的に使えるとても優秀な家具です。
上も下もベッドというケースもあるかと思いますが、いづれ部屋を分けることを考えると下が収納になっている方が良いと思います。
子供部屋で1番のネックが家具の配置です。出入りの扉、収納の扉、暖房パネルなど家具が置けない場所があって、ゆとりのある空間ではないため、小さくても4.5〜6畳を希望されるお客様が多いです。私個人的には3〜4.5畳でも良いと思ってますが、採用されたことはありません・・・私が狭いところ好きなので。笑
なので、家具の配置が難しい子供部屋では家具でゆとりを作るというのはとても有効な手段と言えます。
カウンター付きソファー
あまり見慣れない方もいるかもしれませんが、ソファーの背面にカウンターがついている商品があります。テレビを見ながらくつろぐのに活用してもよし、書斎の代わりとして活用するのもよしです。
カウンターを設置するための費用も節約できます。カウンターの長さにもよりますが、5〜10万円ほどかかることが多いのではないでしょうか?
LDKの中での作業が問題なく、他にも用途を持たせたい場合にはぜひ検討してみてください。
小上がり型収納
スペースに意味を加えるでもご案内しました。この小上がり収納は客間以外でもリビングダイニングでも採用される方がいます。
リビングやダイニングで活用する場合は、掘りごたつのような形で使われます。畳スペースを開けると収納、掘りごたつで和風の居酒屋のような雰囲気でとても良い感じになります。
ダイニングやリビングの家具購入費用として考えれば収納としても活用できるためコスパはとてもよいのではないでしょうか?
クローゼットの代わりにハンガーラックを使う
ハンガーラックは市販しているようなものを設置します。せっかくの新築だから、、、という理由で備え付け(完成時から固定されているもの)にすることが多いですが、そのような理由ではもったいないです。ちゃんとメリットがありますので、知った上でぜひ検討していただきたいです。
- 間取りの自由度が高い。
- 部屋自体を広くとりやすい。
- 生活に合わせて変えることができる(模様替えしやすい)
- 設置費用が備え付けと比べ安価。
- 壁で作るよりもモノ次第で収納量と収納の自由度に優れている。
デメリットはモノ次第ですが、ちゃっちいと感じる可能性があります。
でも今はオシャレなものも多いです。
2次元ではなく、3次元で考える。
空間の使い方は間取りで見ていると分かりにくいですが、幅・奥行き以外に高さ方向もあります。頭の中でこの高さの感覚をつかめていれば、上下方向を有効的に活用することができます。
2段ベッドやロフト
家具の部分でもご案内しましたね。空間の高さを有効的に使う手法です。ロフトも同様で、空間にもう一つ床を作り収納やフリースペース、賃貸だと寝室としての用途を持たせることが多いですね。
注意事項はロフトやベッドの上部などは収納として使うには、勝手が悪いように思います。物を持って昇り降りするの大変じゃないですか?なので、寝室など他の用途としてぜひ活用いただければ使いやすいかと思います。
納戸やクローゼットなどの収納計画
納戸やクローゼットなどは床から天井まで収納として使えるので、うまく計画したいですよね。基本的な考え方としては中間が1番よく使うもの、下が2番目、上が3番目、4番目があったとしたら捨てていいように思います。笑
食器棚なども同様ですが、最近はLDKで一緒の空間になっているので吊り戸棚がついていない方がスッキリ見えることが多いです。普段使うのが奥様と考えると、上に物が入ってても使いにくいということで、食器棚は下だけにするケースも多いです。
見える部分や使う人が限られている場合は、開放感と使う頻度などを考慮して計画していきたいですね。
収納を少し浮かせる。
部屋の収納を浮かせて床続きにし、下にスペースを作ることで同じ広さでも空間を有効的に活用することが可能です。
- 視線が抜け、広く感じる。
- 客間の場合、来客時の荷物入れやお子様のおもちゃ入れとして活用できる。
- 季節ものの飾りを置くことができる。
- 子供部屋の場合、ベッドの足を入れたり、家具配置の自由度が上がる。
- 収納を浮かせるための工事費が必要になる可能性がある。
- 掃除する場所が少し増える。
断捨離してみる。
断捨離はメリットが大きいのでぜひ住宅計画前、間取りを考える前にに行ってほしいことです。なぜかといいますと・・・
- 今持っている物の把握ができ、間取り検討時に材料になる。
- 物を減らすことができれば、必要な収納の広さを節約できる。
- 引越しの時の荷造りや運搬が楽になる。
- 気持ちもスッキリする。
私も物を少なくしたい方なのですが、嫁様になんでもかんでも捨てないでって少しケンカになります。家族会議で平和的に断捨離していただけると、お家の計画には間違いなくプラスになりますので、ぜひやってみてください。
常識を捨ててみる。
トイレなどの水回りに窓はいらない。
法律上、トイレ、洗面脱衣、浴室には窓が必要ありません。ないと気持ち悪いという方もいますので、そういった方はぜひつけてください。私はトイレの窓は無し派です。
水回りで窓をつけないことのメリットはこのようなものが挙げられます。
- トリプルサッシの場合、1箇所あたり3〜4万円ほど窓代節約。
- 外に面してない位置に持ってこれる。(間取りの自由度が上がる。他の部屋に採光しやすい。)
- 窓からの冷気が来ない。
- 掃除する場所がすこし減る。
もちろん、つけないことでのデメリットもあります。
- 開閉時の強制的な換気ができない。
- 日中でも電気をつける必要がある。
正直、賃貸でこのような仕様が多いため、私はもう慣れてしまいました。抵抗がなければ自由度が上がるので、水回り以外の空間が充実するかと思います。優先順位を決めて計画してみましょう。
LDKにソファーやセンターテーブルを置かない。
リビングにはソファーがあるものという固定概念が私にもありました。でも、営業の仕事をする中でお客様から要望をいただき、ダイニングテーブルだけの生活もとても魅力的であることに気が付きました。
- ソファーとセンターテーブルの購入費用が節約できる。
- こだわりがある場合、ダイニングテーブルに予算やスペースを費やせる。
- 掃除する場所が減る。
- 設置する家具が減る分、間取りの自由度が高くなる。
私も本当ならダイニングテーブルだけがいいです。嫁様の反対で実現できてませんが・・・。営業ですが説得力不足ですね・・・もっと勉強します。
テレビを置かない。
これもソファーなどと同じ感覚で自由度が上がります。
テレビを置かなくても生活できるようになったのは、プロジェクターとネットテレビが普及してきたことが大きいです。
これは嫁様の賛同を得られ、実際にプロジェクターで生活してみたのですが、意外と快適でした。私が使ったのはpopIn aladdinです。これにチューナーをつけてテレビも見れて録画もできていました。
やってみてのメリット・デメリットはこんな感じです。
メリット
- テレビ台が必要ないためスッキリできる。間取りの自由度も少し上がる。
- 毎日が非日常のような感じで楽しい。(映画好きやお子様は喜ぶかも)
- 画面が超でかい。
デメリット
- 部屋が明るいと見にくい。
- ネット環境が必須。
- テレビのサイズによってはプロジェクターの方が購入費用が高い。
楽しいのでぜひやってみてください。
家の外も活用する。
家の中にいろいろなものを詰め込もうとすると、必要なスペースも大きくなります。なので、家の外も有効活用できるとコストは下げやすいです。使うシーンが限られているようなものは活用をぜひ検討してみてください。
ポーチ・物置
本当の外なので置けるようなものは限られますね。除雪用のスコップや遊び道具、自転車、キャンプ道具、釣具、工具などでしょうか。ただ室内と比べ環境は悪いため、一部アウトドア用品など劣化しやすいものは中の方が望ましいのかもしれません。ダメにならないように注意しましょう。
レンタル倉庫や貸金庫などのサービス
こちらは最近聞くものですね。月額料金はかかりますが、その分家のスペースを取らずに済みます。
新築で納戸スペースを1坪とろうと思うと60万円前後かかります。35年1.6%で借入すると月々約1,800円ぐらいの計算です。電気代・光熱費やスッキリするメリットを考えたらレンタル代金月額2,000円ぐらいだったら私も借りると思います。そもそもそこまで物を持っていないのですが・・・。
貸金庫は銀行などでもたまに行っているサービスです。スペースは小さいですが、大事な物をしまうのに活用いただければ火事や盗難のリスクも回避できます。
まとめ
どうしても間取りを削減したいときは、いろんな方法がありますが、まず盛り込んでいる要望が本当に必要なものなのかどうか精査してください。
その上で必要な要望同士をくっつけたり、何かで補ったりすることで、要望を叶えながら坪数を減らすことができます。
もし悩んでいる場合はお力になれると嬉しいです。よいお家づくりができることを願っております!
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